元スペイン代表ＦＷイケル・ムニアイン（２２＝ビルバオ）が、左膝前十字靱帯断裂により、最大で７カ月チームから離脱することになった。ビルバオの公式サイトが発表している。
４日に行われたスペインリーグ第２９節のセビリア戦に先発したムニアインは、相手のタックルをかわそうとした際に転倒し負傷。前半４４分に担架で運ばれてピッチを後にした。精密検査の結果、６カ月から７カ月の離脱になる模様だ。
０９年７月に１６歳７カ月１１日というクラブ最年少記録でトップチームデビューを果たしたムニアインは、２０代前半ながらもリーグ戦で１５０試合以上に出場するなど、ビルバオのシンボルとして活躍。今季は公式戦４１試合に出場していた。
この負傷により、ムニアインはバルセロナとの対戦が決定しているスペイン国王杯決勝（５月３０日開催）の欠場が確定した。【超ワールドサッカー】
