Rマドリードは9日、スペインリーグ第36節でバレンシアをホームに迎え、2-2で引き分けた。

 立ち上がりからペースを握ったRマドリードは、FWベールの直接FKや、FWロナルドのヘディングシュートでバレンシアゴールに迫る。

 しかし、前半19分に一瞬の隙を突かれてバレンシアに先制を許したRマドリードは、追い打ちをかけられるようにMFクロースが負傷交代。悪い流れを断ち切りたいところだったが、同26分にはバレンシアに2点目を献上してしまった。

 2点ビハインドのRマドリードは、迎えた後半も同様にバレンシアを押し込んでいくと、後半11分に右CKからDFペペのゴールで1点を返した。終盤には、MFイスコの得点で同点に追いついたが、反撃もここまで。ドローに終わったRマドリードは、今節を勝利で終えた首位のバルセロナとの勝ち点差が4に広がった。

 この結果、次節でバルセロナがAマドリードに勝利すれば、バルセロナの2シーズンぶりのリーグ優勝が決定する【超ワールドサッカー】