ハノーバーMF清武弘嗣(25)が魂の1部残留ゴールを決めた。

 今季最終戦が各地で行われ、ハノーバーはホームでフライブルクと対戦。清武は開始3分に左クロスに頭から飛び込んで、豪快な先制弾を決めた。

 2-1で勝利したハノーバーは残留が決定。昨季ニュルンベルクで降格を経験している清武もうれしさひとしおだった。

 同僚のDF酒井宏樹(25)は前節の退場処分で出場停止だった。

 この日は結局、最終節まで降格の可能性のあったハノーバー、ヘルタ、シュツットガルトが降格を回避。日本人所属クラブはすべて1部残留を果たした。

 リーグ創設以来、唯一2部落ちのない16位ハンブルガーSVは入れ替え戦に回り、17位フライブルク、最下位パーダーボルンが2部降格となった。