ドイツでのシーズンを終えたマインツFW岡崎慎司(29)が28日、羽田空港着の航空機で帰国した。2年連続のリーグ2ケタ得点となる12ゴールに「マークも厳しくなった中で、1トップとして得点以外でもチームに貢献できた」と手応え。日本代表として活躍が期待される6月のW杯予選に向けて「ハリルホジッチ監督からはFWは結果を出せと言われる。その上で、彼がいたから勝てたと言われる選手になりたい」と意気込んだ。

 ボルシアMGなどが獲得に動くとの報道もあるが「自分だけでは決まらないし。そのうち何かしら決まれば、また話せると思う」と言い、「どこにいても上を目指せる選手になりたい。どこにいても、テーマを持ってやれる選手だと思っている」と自負もにじませた。