米連邦捜査局(FBI)がW杯の2018年ロシア大会と22年カタール大会の招致を捜査対象とすると報じられた件について、国際サッカー連盟(FIFA)理事を務める日本協会の田嶋幸三副会長は4日、「疑わしいところがあるとすれば、徹底して調べてほしい」と述べた。

 汚職事件に揺れる中、2日にFIFAのブラッター会長が辞意を表明。新たな会長選びについて、日本協会の大仁邦弥会長は「アジアがどうするのかが大事になる。まとまれば大きな力になる」と、アジア連盟が団結する大切さを訴えた。