バルセロナ(スペイン)がユベントス(イタリア)を3-1で下し、4季ぶり5度目の優勝を決めた。スペインの1部リーグ、国王杯との3冠を達成した。

 序盤から主導権を握ったバルセロナは前半4分、ラキティッチが先制。後半はユベントスのモラタに同点とされたが、23分にメッシのシュートをGKがはじいたこぼれ球をスアレスが詰めて勝ち越し。終了間際もネイマールが加点した。

 得点王は10点のメッシ、ネイマールとロナルド(Rマドリード)が分け合った。バルセロナは12月に日本で開催されるクラブワールドW杯に欧州代表として出場する。

 ◇バルセロナ・ルイスエンリケ監督の話 ユベントスのような強豪を相手に見応えのある試合ができた。この10年で勝ち取ったトロフィーの数からすると、バルセロナが欧州最高のクラブだ。

 ◇ユベントス・アレグリ監督の話 決勝で負けたことは残念だが、内容は良かった。素晴らしいシーズンにしてくれたチームに感謝したい。自分たちが欧州の舞台で戦えることを示した。