リベリア・サッカー協会のビリティ会長(48)が国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選挙に立候補する意向を示したと18日、英BBC放送(電子版)が報じた。FIFAの汚職事件を受け、ブラッター会長が2日に辞意を表明していた。

 元日本代表監督のジーコ氏も出馬の意向を明らかにしている。まだ態度を明らかにしていない欧州サッカー連盟のプラティニ会長や、アジア・オリンピック評議会会長でクウェート王族のアハマド氏らが後任の有力候補とみられている。

 FIFAは7月20日に臨時理事会を開き、会長選挙を実施する臨時総会の日程を決める。