アルゼンチンはPK戦で屈し、1993年以来の優勝を逃した。中盤の要、マスケラーノは「この負けは拷問だ。とても悲しい」とロイター通信の取材に心情を吐露した。大エースのメッシを擁しながら、準優勝だった昨年のW杯ブラジル大会に続いて栄冠に手が届かなかった。

 31歳になったマスケラーノは「また運に見放された。本当に説明する言葉が見つからない」と言うしかなかった。