ドルトムントの日本代表MF香川真司(26)が前半に2得点を決め、主役になった。

 得意ではないヘディングと、右足弾で期待通りの働き。後半には、MF丸岡満(19)にもゴールが生まれ、ドルトムントが6-0で大勝した。

 香川は「2-0で終わってくれたらよかったんですけど」と笑わせつつ「素晴らしい環境の中でやらせてもらえた。絶対に負けたくなかったんで」とプライドをにじませた。

 前日6日に日本でチームを待ち受け、新体制に初合流。いきなり実戦でゴールを決めて、トゥヘル新監督にも猛アピールした。