ドルトムントのMF香川真司(26)は、リーグ戦に8試合連続で先発出場したが無得点に終わった。

 1日の欧州リーグPAOK戦は出場せず、体力を温存してのBミュンヘン戦。香川は1トップのFWオーバメヤンの近くで2トップ気味にプレーしたが、シュートチャンスはなかった。見せ場をつくれないまま、1-3とリードされた後半8分に退いた。

 試合は、得点ランキングで首位に立つBミュンヘンのFWレバンドフスキが、古巣を相手にこの日も圧倒的な決定力を発揮した。

 後半開始早々、ロングパスから抜け出してゴールを奪うと、後半13分には右サイドからの折り返しのボールを左足で蹴りこみ、自身2点目。鋭い出足と的確なボールコントロールを見せつけ、今季7試合の出場で12得点とした。