ポルトガルは初戦黒星の後、6連勝で突破を決めた。昨年のベント前監督の辞任後、第2戦から率いたサントス監督の下では全て1点差勝ちと勝負強さは抜群。監督は地元紙に「美しいプレーで負けては意味がない。私は常に勝ちたいし、選手は質の高さを見せてくれた」とたたえた。

 エースのロナルドは主将としてけん引。「滑り出しが悪く難しい予選だったが、最高の終わり方になった。もう勝ち点を計算する必要がないのはいいね」と喜んだ。