ポルトガル2部ポルティモネンセは25日、今季、鹿島に期限付き移籍していた日本代表FW金崎夢生(26)が復帰すると公式サイトで発表した。金崎には日本の3クラブから獲得の打診があったと公表。そのほかに中国の1クラブとポルトガルの4クラブを含む欧州の6クラブ、計10クラブが関心を示していたとしている。獲得には200万ユーロ(約2億6000万円)が必要だとも記した。

 金崎は今季、鹿島で27試合出場9得点でJリーグベストイレブンに選出された。約5年ぶりに日本代表にも復帰し、11月のW杯アジア2次予選シンガポール戦では代表初得点を挙げている。鹿島は完全移籍での獲得に向けてポルティモネンセと交渉を続けていた。