23日に腫瘍(クラブはどの部分の腫瘍かは明かしていない)の摘出手術を行ったフランクフルトの主将、DFマルコ・ルス(30)が同日夜のニュルンベルクとの入れ替え戦・第2戦をテレビで観戦した。

 1-0で勝利し、2戦合計2-1で1部残留を決めた試合後、テレビ画面を写した写真を自身のインスタグラムにアップ。「ありがとう、みんな! 死にぞこないは長生きするぜ! 2部リーグはごめんだ。試合前のチームの心意気を感謝している。全員で成し遂げたんだ! みんなを誇りに思う!」と記した。

 フランクフルトはウオームアップ時に全員がルスの名前と背番号4が入ったシャツで練習した。フランクフルトのコバチ監督は「彼からショートメールをもらった。良好のようだ」と、手術が成功に終わったと説明した。

 ルスは19日の第1戦には病をおして出場していた。