日本代表MF香川真司(27)の所属するドルトムントが16日、ドイツ2部1860ミュンヘンと練習試合を行った。

 トップ下で先発した香川は、コンディションが上がらない他の選手に比べて軽快な動きを披露。だが2部クラブはリーグ開幕が3週間早いために仕上がっており、前半36分に失点すると、そのまま0-1で敗れた。トゥヘル監督は「すべてが悪かったわけではない」としながらも「今日の失点も防げる失点だった。それについては怒りを覚えている」と話した。(鈴木智貴通信員)