FW大迫勇也が全得点に絡む活躍を見せ、ケルンがホームでインゴルシュタットに2-1で競り勝った。

 大迫は前半28分、中央でパスを受け、出しどころを探しながらキープし、走り出したFWモデストへ絶妙の浮き球のラストパス。ボールは相手DF2人の間を抜け、モデストがゴールを背に体でトラップし、反転しての左足シュートを決めた。同39分には左サイドで相手DFレフェルスを背にパスを受け、競りながら反転してペナルティーエリア内に進入したところで倒されてPKを獲得。これをモデストが右足で決めてリードを広げた。

 大迫は2-0とリードした後半30分に退いた。

 ケルンは後半45分にPKで失点したが逃げきった。

 ケルンは4勝3分けの勝ち点15で、引き分けた首位Bミュンヘンとの差を2に縮めた。