MF香川真司が所属するドルトムントが、アウェーでMF長谷部誠が所属するフランクフルトに1-2で敗れた。

 後半1分に先制され、同32分にFWオバメヤンのゴールで同点に追いついたが、その2分後に勝ち越しゴールを決められた。

 22日の欧州CLのレギア・ワルシャワ戦で2得点を挙げた香川はベンチ入りしなかった。トゥヘル監督は前日の会見で「シンジは他の選手と同じく、どんな時も(ポジション争いのために)戦わなければならない。だが彼は今、足首に問題を抱えている。先週も足首に痛みがなかったことは一度もなかった。しかし彼はいつも勤勉で、チームのために仕事をしてくれる。我々にとって非常に価値のある選手だ」と話していた。

 ドルトムントは6勝3分け3敗の勝ち点21で暫定6位。トゥヘル監督は試合を振り返り「テクニックも、メンタルも、戦術面も、すべてが欠乏していた。試合開始から試合終了まで、勝ち点を取るに値した試合はしていなかった」と話した。