フランクフルトは23日、所属するMF長谷部誠(33)が日本で右膝の内視鏡手術を受けたと発表した。

 5月下旬に終了する今季中の復帰は絶望で、8月開幕の来季に向けてリハビリに励むことになりそうだ。

 長谷部は今季、奥寺康彦の234試合を上回り、ブンデスリーガでの日本選手の通算出場記録を236に更新。守備的MFに加えてセンターバックでもプレーして主将も務め、ポストに激突して負傷した11日の第24節、バイエルン・ミュンヘン戦まで21試合に先発出場していた。クラブを通じて「来季のプレシーズン期間には合流できると確信している」との談話を発表した。

 2014年1月にも右膝を故障して手術し、5月10日のリーグ最終節で復帰するまで長期離脱していた。