DF長友佑都のインテルミラノは22日、アウェーでのフィオレンティナに4-5で敗れた。長友は左サイドバックで先発し、2-4の後半28分に退いた。

 以下、23日の伊紙の報道と評価。

 ガゼッタ・デロ・スポルト

 この試合で、ピオリ監督は、辞任の手紙を出したようなものだ。6月30日でインテルの監督は終わるとしても理解ができる。欧州チャンピオンズリーグへの切符をなくしてから随分時間がたっているが、今、欧州リーグもかなり難しくなってきている。

 評価点

 ピオリ監督4

 ハンダノビッチ6最高

 ガリアルディーニ4最低

 長友5・5(チーム平均)

 相手FWテッロ対策としてはまあまあうまくいった。だがいずれにしても相手に対してあまり勇敢ではなかった。フィオレンティナへPKを与える原因となったのは彼のヘディング。

 コリエレ・デロ・スポルト

 試合後、ピオリ監督と幹部は50分間の話し合いを行った。ピオリ監督の時代は終わった。次シーズンの監督は(現Aマドリードの)シメオネか(現ローマの)スパッレッティの可能性。インテルがアウェーで5点を取られたのは2013年のウディネーゼ戦。その試合の後、ストラマッチョーニ監督は解任されている。

 評価点

 イカルディ7・5最高

 ガリアルディーニ4・5最低

 長友5(チーム平均)

 前半守りに徹し、相手FWテッロの攻撃を防いだ。だが、確実性に欠ける。(PKになる原因となってしまったヘディングのように)

 トゥット・スポルト

 評価点

 長友6(ペリシッチとともにイカルディ、ハンダノビッチに次ぐ)

 ベルナルデスキを止め、判断力を持って、自分の持ち場所を管理した。

 コリエレ・デラ・セーラ

 評価点

 長友5・5(イカルディ、ペリシッチ、ハンダノビッチに次ぐ)

 守備はそれほどひどくない。