レーバークーゼンは28日、シャルケに1-4で敗れて12位に沈んだ。

 タイフン・コルクト監督はここ9試合でわずかに1勝。それでもスポーツディレクターのルディ・フェラーはまだ指揮官を支持すると、29日の独紙ビルトが報じた。同紙によると、試合終了後のテレビインタビューに「神経を失ってはならない」とコメントし、監督交代を否定したという。

 シャルケ戦のパフォーマンスはひどく、フェラーは0-2となった段階で観客席を去り、その後はテレビで観戦していた。入れ替え戦に回る16位との勝ち点差はわずかに4。29日の他会場の結果次第ではさらに縮まる可能性もある。

 ファンも怒っており、試合後には多くのファンがスタジアム前に集まり、チームの出口をふさいだという。