ハノーバーの日本代表FW原口元気(27)が27日、新シーズンへ向けて羽田空港から出国した。

 日本代表の新監督に、東京オリンピック(五輪)代表の森保一監督(49)が兼任で就任することが正式決定したことには「一緒に(コーチとして)ロシアに行っていましたし、悔しさを一緒に感じた仲間。これからの4年間、森保さんと共にあの悔しさを晴らす挑戦が始まるなと思いました」と気を引き締めた。

 森保氏の人柄については「コーチと監督という立場では接し方も変わると思う」としつつ、「コーチとしては全体を見てというか、チームを見ながらうまくまとめているなと思うので、人を見てくれていると思いました」と話した。

 今後は、代表引退を表明したMF長谷部誠(34)や、4年後のワールドカップ(W杯)カタール大会には出場しない意向を明かしたFW本田圭佑(32)ら、長くチームを支えてきたベテランたちが不在のチームとなる。原口は「頼りにしていた選手たちがいなくなりますし、チームをしっかり引っ張っていけるような1人のリーダーになれるようにしていきたい」と責任感を口にした。

 日本でのオフは「(W杯の映像は)ほぼ見なかった。思い出すけど、なるべくサッカーに触れない時間をうまくつくれたと思う。リラックスできました」と話した。来季からの新天地となるハノーバーでは背番号「10」を背負うことも決まり「空いていましたし、好きな番号を選んでいいといわれて、いくつか選択肢を与えた中でチームが『10』と言ってくれたので。つけたいなと思いました。つけるからには強い覚悟を持って数字を残したい」と意気込んだ。具体的な目標には10得点を挙げ「クラブでもチームを引っ張れる存在にならないといけないですし、自分にプレッシャーをかけて、数字にこだわっていきたい」と話した。