ガラタサライ長友佑都はイスタンブール・ダービーとなる敵地のベシクタシュ戦にフル出場した。チームは0-1で敗れた。

この試合について、3日のトルコ紙ミリエットは「VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で問題なしのダービー」という見出しで伝えた。両チームとも力を出し尽くした試合で、ベテラン主審のジュネイト・チャクル氏は“VARを最大利用”して試合を進めた。試合中に一触即発な場面も何度かあったが、すべてをコントロールし、VARを確認しながらの試合だったという。

また、トルコのヒュリエット電子版では同主審が試合前に肺気胸の手術から復帰した長友の近くに行き、「手術後、大変でしたね。お大事に」と声をかけたと報じている。

この試合、ガラタサライは3バックで開始。長友は左ウイングバックで、相手のポルトガル代表クアレスマとのマッチアップとなった。危ない場面もあったが、ベシクタシュのギュネシ監督に「クアレスマの攻撃プレーが十分機能しなかった」と言わしめた。