サッカーのイングランド・プレミアリーグは16日に開幕する。3連覇を目指すマンチェスター・ユナイテッドがチームとしての完成度で抜きんでているが、3季ぶりの頂点を狙うチェルシーも戦力的に充実している。

 マンチェスターUは移籍を志願していたロナルドの引き留めに必死で、オフの補強面で出遅れた。ただ昨季の主力が全員残り、戦術に磨きがかかるチームに穴は見当たらない。ロナルドはけがで10月まで復帰できない見通しだが、有望な若手が多く、大きなマイナスにはならないだろう。

 既に層の厚さでリーグ随一のチェルシーは、スコラリ監督が欧州選手権で率いたポルトガル代表の要だったMFデコが加入した。プレシーズンマッチではランパードと組む中盤の連係も良く、相当な戦力アップとなりそうだ。

 アーセナルはFWアデバヨルの残留が大きく、新戦力がかみ合えば優勝をうかがえる。リバプールも取りこぼしをなくせば2強に肩を並べる力はある。手腕の光るラモス監督が2季目を迎えたトットナムは、クロアチア代表MFモドリッチら大型補強に成功し面白い存在だ。