<セリエA:サンプドリア2-1カターニャ>◇23日◇カターニャ

 9月のオランダ遠征で日本代表の岡田監督に初招集を明言されたカターニャFW森本貴幸(21)が、開幕戦ゴールで朗報に花を添えた。

 カターニャではアツォリ監督にエースストライカーとして認められ、センターフォワードを任された。「昨季(7得点)以上に得点したい」と今季の目標を掲げる21歳は前半38分、この日唯一と言っていい得点機を見事に仕留めた。

 右CKからの展開。ゴール前の森本は、後方からの緩いボールを左足でゴール左隅へけり込んだ。瞬時にGKの動きとシュートコースを見極める冷静さが光り、指揮官に「(開幕戦ゴールを)信じていた。裏切らない男だ」と絶賛された。

 後半34分に交代。ロスタイムに勝ち越し点を奪われて白星を逃し、試合後はコメントを残さず帰途に就いた。次節は勝利を呼ぶゴールで、代表入りに箔(はく)を付けたいところだ。

 [2009年8月24日8時36分]ソーシャルブックマーク