<東アジア選手権準決勝大会:北朝鮮0-0香港>◇25日◇台湾・高雄

 10月のアジア杯予選で日本代表と対戦する香港代表が、W杯出場を決めた北朝鮮を苦しめた。決定機を数多くつくるなど押し気味に試合を進め、PKで勝ち越すチャンスまであった。強豪サウスチャイナの選手中心に編成したチームは、組織的な攻撃でも相手を上回る大健闘。PK失敗で勝利こそ逃したが、韓国人の金判坤監督(40)は「W杯に出場する強い相手に、ここまでの試合ができた。PK失敗はアンラッキーだったが、我々はベストを尽くした」と胸を張っていた。

 [2009年8月26日2時53分]ソーシャルブックマーク