<欧州CL:バレンシア1-1シャルケ>◇決勝トーナメント1回戦◇15日◇バレンシア
劣勢の中、価値ある敵地での引き分けに貢献した。シャルケDF内田篤人は守備で存在感を発揮し、バレンシアの攻撃陣を1点に抑えた。背番号22は「アウェーだから、我慢する時間は多いと思っていた」と涼しい顔で話した。
序盤から圧倒的に押し込まれた。前半17分、攻め上がってきた相手DFのドリブル突破に内田が振り切られ、先制点につながるクロスを許した。「あいつ、あんなに足が速いとは思わなかった」と悔やんだプレーで先行された。
しかし、その後は耐えに耐えた。ボール支配率は40%に満たない中で、守備陣が奮闘。内田もゴール前の競り合いで強さを見せ、何度もヘディングでクリアしてピンチを切り抜けた。「ポイントとタイミング、相手との距離が測れるようになってきた」とうなずいた。
チームは後半19分、ドイツ移籍後、母国スペインで初の試合となったFWラウルのゴールで追い付いた。内田は「こういうときに点を取れるのはすごい」。主役をさらった地元のスターとの競演に気持ちよさそうだった。
[2011年2月16日10時16分]ソーシャルブックマーク

