サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)ラツィオの幹部が、ロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑獲得のためモスクワ入りしたが、両クラブは合意できないまま移籍交渉が終了したとロシア紙スポーツ・エクスプレス(電子版)が20日、伝えた。

 イタリアのコリエレ・デロ・スポルト紙は同日付で「交渉はいい段階にあると思われ、締結の可能性もある」と報じたが、話し合いは不調に終わった。