<ブンデスリーガ:ドルトムント4-4シュツットガルト>◇30日◇ドルトムント

 ドルトムントの日本代表MF香川真司(23)が30日、ホームのシュツットガルト戦で1点を奪い、今シーズン12得点で欧州主要1部リーグの日本選手歴代最多記録を塗り替えた。

 昨年8月に開幕した今季、ドルトムント2季目の香川は順調に点を重ねた。元代表FW高原直泰(当時フランクフルト=ドイツ、現J1清水)が2006~07年シーズンにマークしたこれまでの記録の11得点に、3月25日のケルン戦で並んだ。2部ではオランダで日本代表MF本田圭佑が08~09年シーズンに16得点した例がある。

 試合は4-4で引き分けた。