米MLSギャラクシーの元イングランド代表MFデービッド・ベッカム(37)が、出場停止処分を受け、罰金を科せられたにもかかわらず、ファンから称賛されている。6月30日に行われたアースクウェイクス戦の後半ロスタイム。1点を追う状況で、ゴール前の競り合いで相手選手が倒れた。時間稼ぎと判断したベッカムは激怒し、約30メートル離れたサイドライン付近から持っていたボールをキック。これが見事、倒れていた選手にショートバウンドで当たった。この映像がESPNによってユーチューブにアップされると、現在までに100万人以上のファンが視聴。「神のキックだ」「なんという正確さ」「当てられた後、すぐに立ち上がった相手選手を見て演技だと分かった」などと称賛の嵐となっている。