イタリアを訪れている元アルゼンチン代表の英雄ディエゴ・マラドーナ氏(52)がナポリで会見し、自由奔放に言い放った。

 税金未納問題を話し合うために同地を訪れたが、伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、話はあらゆる方向へ。

 アルゼンチン代表FWメッシについて「メッシは優秀な選手だが、オレのほうが上だと思っている」と言い、かつて所属したナポリについては現在、得点ランク首位のウルグアイ代表FWカバニに言及。「ナポリはカバニを手放すことがあってはならない。会長は金を払って彼をとどめておくべきだ」と進言した。

 それでいて「オレの夢はナポリの監督になることだ。インテルやローマが(現在の)マッツァーリ監督を欲しがっているなら、オレがその後に立候補する。カバニの後ろでプレーしてもいい(笑い)。彼より(元ブラジル代表FW)カレカの方がもっと強かったがね」などと豪快に言い放っていた。

 マラドーナ氏は会見後、再びドバイに戻った。