国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトは19日、元日本代表主将の宮本恒靖氏らがスポーツ団体やクラブチームの運営ノウハウを身につける「FIFAマスター」を修了したと伝えた。

 受講者は昨年9月から英国、イタリア、スイスで学んだ。スイスのヌシャテルで修了式が行われ、宮本氏は「歴史的、経営的、法的と、いろんな視点から物事を見ることを学んだ。FIFAマスターで学んだ10カ月間の経験は17年間のプロ生活と同じぐらい価値がある」と話した。