<ブンデスリーガ:レーバークーゼン2-1ホッフェンハイム>◇18日◇ジンスハイム

 レーバークーゼンがアウェーでホッフェンハイムを2-1で下した。

 前半26分にサムが先制し、後半25分にキースリンクが追加点を挙げ、ホッフェンハイムの反撃を試合終了直前の1点に抑えて逃げきった。

 だが、レーバークーゼンの2点目となったキースリンクの左CKからのニアでのヘディングシュートは、リプレイを見ると明らかにゴールから外れており、外側からサイドネットをたたきながらネットに開いた穴からボールがゴールに飛び込んだものだった。

 キースリンクも最初はシュートミスに頭を抱えていたが、チームメートが周りを囲んで祝福してようやく顔を上げた。「何も見ていない。振り返ってみるとボールがゴールに入っていた。どうやって入ったのか分からない」とキースリンクは話した。

 ホッフェンハイムの抗議は聞き入れられず主審はゴールを認め、結果的にこれが決勝点となった。

 ホッフェンハイムのギスドル監督は、この誤審に対して再試合を要求している。

 レーバークーゼンは7勝1分け1敗の勝ち点22で暫定首位に浮上した。