欧州クラブによる「国際チャンピオンズ杯」で米国に遠征中のマンチェスターUの日本代表FW香川真司(25)が26日、同僚ヤングらとメジャーリーグの球場を訪れた。

 同日、マンUはローマとの試合に3-1で勝ち、香川も後半に途中出場した。試合後の時間を利用し、近くのロッキーズの本拠地クアーズフィールドを訪れた画像が、マンUとロッキーズの公式ツイッター(短文投稿サイト)にアップされている。

 香川はベンチに座ったり、フィールド上でオッタビーノ投手とユニホームを交換したようだ。さらには、選手ロッカーにも行ったようで、ヤングと2人が黒いバットを構える画像もアップされている。

 香川はしっかり脇を締め、あごを引いて構えている。バットをグリップエンドいっぱいまで長く握っているあたりから、パワーヒッターにも見える。少なくとも、写真から判断するとヤングよりは打撃センスがありそうだ。

 香川が訪れたクアーズフィールドといえば標高が高く打球が飛びやすいため、投手不利といわれてきた球場。そんな厳しい条件下で、96年に野茂英雄(当時ドジャース)がノーヒットノーランの偉業を達成している、思い出の地でもある。