ユベントスは30日、敵地でチェゼーナとの練習試合を行い、0-0の引き分けに終わり、マッシミリアノ・アレグリ監督(46)新体制の初勝利とはならなかった。31日付の伊紙コリエレ・デロ・スポルトが報じた。

 イタリア代表MFピルロ、元スペイン代表FWリョレンテら主力を先発させたが、無得点に終わり、試合終了後、ブーイングが起きた。アレグリ監督は「何人かの代表選手も戻ってきたし、けが人も出なかったのでいい練習となった。今日の試合には満足している」と批判を一蹴。今後について「まだチームがそろって練習した時間が短い。今後、コンディションとともに連係面でも改善していかなければならない。やるべきことはたくさんある」と話した。