26日付の独紙ビルトは、開幕戦でヘルタFW原口元気(23)ら、各クラブの新加入選手を評価した。

 22日にブンデスリーガが開幕し、開幕戦に出場した各クラブの新加入選手を評価。日本人ではヘルタの原口。ハノーバーのMF清武弘嗣(24)とフランクフルトMF長谷部誠(30)、ケルンFW大迫勇也(24)の4人を評価した。

 ・原口(2-2で引き分けたホームのブレーメン戦に左MFでフル出場)

 2得点にからむ活躍を見せた。残念なことに右肩を負傷して3週間の離脱となったが、それでもトップパフォーマンスだった。

 ・清武(2-1で勝利したホームでのシャルケ戦に1点を追う後半15分から出場)

 清武の出場とともにハノーバーは試合をひっくり返した。技術的に非常によかった。しかしW杯後の休暇明けで完全なコンディションではない。

 ・長谷部(1-0で勝利したホームでのフライブルク戦にボランチでフル出場)

 中盤でゲームを組み立てるにはまだ時間が必要だが、ひとまずレギュラーポジションは安泰。

 ・大迫(0-0で引き分けたホームのハンブルガーSV戦にトップ下で後半17分まで出場)

 ケルンの中で一番悪かった。試合に全く入り込めず、1対1の競り合いでの勝率はわずか29%でシュートもたった1本だった。