マンチェスターUを率いるルイス・ファンハール監督(63)は、14年の世界年間最優秀選手「FIFAバロンドール」にふさわしいのはドイツ代表の選手だと、クラブ公式サイトで語った。

 14年の同賞候補には、昨年受賞のポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(29=Rマドリード)やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27=バルセロナ)ら23名が選出されている。

 ファンハール監督は「受賞するのはロナルドかメッシだろう」と予想しつつも、「W杯を勝ち取るのはきわめて大きなことだ。だからこそ、私はドイツ代表の選手がバロンドールに相応しいと思う」と自身の見解を述べた。

 ドイツ代表からは、Bミュンヘンに所属するDFフィリップ・ラーム(31)、MFバスティアン・シュバインシュタイガー(30)、GKマヌエル・ノイアー(28)、MFトーマス・ミュラー(25)、MFマリオ・ゲッツェ(22)、そしてRマドリードのMFトニ・クロース(24)が候補に選ばれている。【超ワールドサッカー】