日本代表DF酒井高徳(23)が所属する最下位シュツットガルトのアルミン・フェー監督(53)が24日、辞任を表明した。

 シュツットガルトが前日23日のアウクスブルク戦に0-1で敗れ、3試合連続完封負けとなったことで決断した。酒井高はこの試合で出番がなかった。

 フェー監督は声明の中で「クラブにとても愛着があり、難しい決断だったが、正しい判断だと思う。このクラブは順位(最下位)よりは良いチームだとは思うが、12試合で勝ち点9は少なすぎる」と説明した。

 シュツットガルトは今季わずか2勝しかしておらず、失点26は17位のブレーメンとともにリーグワーストとなっている。