<欧州CL:APOEL0-4バルセロナ>◇1次リーグF組◇25日◇ニコシア

 F組で既に決勝トーナメント進出を決めているバルセロナ(スペイン)のルイス・スアレス(27)が、APOEL(キプロス)戦で移籍後初ゴールを決めた。

 0-0の前半27分、ゴール左45度の位置で相手DFを背負いながらパスを受けると、股抜きしながら体をターンさせてDFを抜き去り、右足でゴール右へ流し込んだ。

 試合後、バルセロナで6試合393分間無得点だったことについて聞かれると「遅かれ早かれ得点できるのは分かっていた。とても落ち着いていたし、不安や焦りはなかった。ただ、チームの力になりたかった」と笑顔を見せた。

 さらにメッシとのコンビネーションについて話しが及ぶと「メッシとはお互いのプレーをよく理解しているし、たとえどちらがセンターでプレーしても一緒だ。大事なのはチームの力になること」と話した。