日本代表FW本田圭佑(28)が所属するACミランはアウェーでローマと0-0で引き分けた。

 定位置の右FWで先発した本田は前半2分にミドルシュートを放ったが、ゴールを奪えず後半28分に交代した。

 一夜明けた21日付イタリア各紙の評価は次の通り。

 ◆ガゼッタ・デロ・スポルト=5点

 寸評「試合開始後すぐにシュートを放ち相手GKを慌てさせたが、それだけ。ボールを失うこと13回。そのうちの2度は相手の素早いカウンターとなり、もう少しでローマの得点につなげてしまうところだった。前線では、ミランの成功の可能性もあった攻撃をスローにさせた」

 ◆コリエレ・デロ・スポルト=5・5点

 寸評「再び個性のないプレーとなった。中盤とトップ下の間の狭いスペースでほぼ隠れていた。彼も少なくとも、犠牲を払うくらいのことはしなければ」

 ◆トゥット・スポルト=5点

 寸評「(試合開始から)180秒で、いきなり現れてディサンクティス(相手GK)を脅かす。しかし、中身のほぼ、ないものだったのは残念」