<南米クラブ王者・リベルタドーレス杯:LDUキト1(5)-3(5)フルミネンセ(PK3-1)※得点の()内の数字は2戦合計の得点>◇決勝第2戦◇2日(日本時間3日)◇リオデジャネイロ

 元Jリーガー軍団の悲願が、夢と消えた。フルミネンセがLDUキトに屈し、クラブW杯での日本凱旋(がいせん)はならなかった。一時、2戦合計3点のビハインドから、元仙台FWチアゴネービスのハットトリックで、5-5に追いついた。だがPK戦では、同選手がキックのやり直しを命じられて失敗。相手GKセバジョスがキック直前、主審に歩み寄る「パフォーマンス」で、集中力を失った。「3点なんて何の価値もない。トロフィーを取れなかったんだから」。悔しそうに首の銀メダルに目をやった。

 前浦和ワシントンは、ふくらはぎ痛を押して120分フル出場し、強引なドリブル突破などで見せ場をつくった。元神戸ホージェル、元大分ドドもピッチに立ったが、終盤のこう着状態を打開するには至らなかった。日本で開催される次のクラブW杯は、11年。夢に再挑戦するには、あまりに長すぎる3年間だ。