京都FW柳沢、鹿島MF小笠原が所属したメッシーナが、財政破たんでセリエBへの登録を断念した。イタリア協会への登録は15日の午後7時までだったが、フランツァ会長は「07年3月から財政立て直しを図ったが再建方針が見つからない」と手紙を送付。チームの基盤を保つため、アマ最高レベルのセリエDに登録できるよう仮申し立てを行った。同クラブは資金回収のため、すべての主要選手の売却を画策している。(猪野真美子通信員)