セルティックMF中村俊輔(30)が5日、ついに左ひざのテーピングを外してプレーした。先月6日に同個所の靭帯(じんたい)を痛めて1カ月。7日のハイバーニアン戦(アウェー)を前に、8対8のゲーム形式メニューを入念にこなした。中村は「テープを取ったわりには調子がよかった。痛みもないし、特に問題はない」。頼れる司令塔の口から、ようやく「完治」の言葉が飛び出した。(アンソニー・マッカスカー通信員)