<コンフェデ杯:ブラジル4-3エジプト>◇15日◇1次リーグB組◇南アフリカ・ブルームフォンテーン

 南米王者ブラジルがヒヤヒヤ発進だ。前半5分にカカが先制弾を決め、前半は3-1で折り返したが、後半はエジプトの高速カウンターにほんろうされ、わずか10分間で2失点。後半44分、DFルシオのシュートがゴールライン上にいたエジプトMFアルムンハマンディの右腕に当たった。ウェッブ主審はCKと判定したが、ほかの審判の意見を聞き、判定を覆してブラジルにPKを与えた。

 冷静に沈めたカカは「正しい判定だった」と主審を擁護し、「この勝利で準決勝が見えた」とほっとした。ドゥンガ監督は「選手たちは大きな疲労を抱えて試合に臨んだ。精神と技術でハンディを乗り越えた」と、W杯予選2連戦直後の強行日程を理由に使った。しかし、ふがいない結果に終わった01年大会直後には、当時の指揮官レオンが解雇されている。そういう過去があるだけに、同監督にとっては冷や汗ものの内容だった。

 [2009年6月17日9時29分

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