エスパニョールMF中村俊輔(31)が15日の練習を途中で切り上げた。ボールを使ったフィジカル練習中、シュートを放った後に左の股(こ)関節周辺に違和感を感じた。最後までメニューをこなした後、次のボール回し練習に移る前に、ポチェッティーノ監督と話をして離脱。軽めのランニングでクールダウンを行い、ピッチを後にした。「今までもあったこと。張りが出ただけ」と大事をとっただけであることを強調。MFデラペーニャら主力に負傷者が多いだけに、首脳陣も慎重になったようだ。(山本孔一通信員)

 [2009年8月16日7時50分

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