<セリエA:カターニャ1-0ラツィオ>◇7日◇ローマ

 日本代表FW森本貴幸(21)の所属するカターニャが、アウェーでラツィオを下して16位に浮上した。後半18分にFWマキシ・ロペスが右クロスボールを右足で押し込み、これが決勝点となった。森本は後半40分から途中出場し、攻守に体を張ったプレーで貢献。チームは降格圏(下位3チーム)から脱出した。首位インテルはカリアリに3-0と快勝し、独走態勢を固めた。

 森本がパフォーマンスで喜びを表した。試合終了直後、サポーターのいる応援席前まで走り、ユニホームのパンツを脱いでスタンドに投げ入れた。プレー時間はロスタイム含めて約9分。シュート1本さえ打てなかったが、ピッチでは献身的に体を張った。一方で新加入FWマキシ・ロペスが値千金の決勝ゴール。ベンチ入り停止のミハイロビッチ監督に代わり、マルコリン副監督は「ロペスは優秀な選手。1部残留には彼の力が必要だ」と発言。森本の不遇はまだしばらく続きそうだ。(波平千種通信員)

 [2010年2月9日8時10分

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