CSKAモスクワのエフゲニー・ギネル会長(49)が17日、日本代表MF本田圭佑(24)の移籍を否定した。モスクワに拠点を置く同国最大のスポーツ紙「スポルト・エクスプレス」の電子版に「本田はどこにも移籍しない」という見出しともに、一問一答が掲載された。

 同会長はACミランが本田に関心を寄せていることを認めた上で「正式オファーはない」と明言。そして「本田はつい最近(1月)CSKAに移籍してきたということを忘れてはならない。まだ、たった半年しかプレーしていない。我々は急いで手放すつもりはない。ヨーロッパの一流クラブが本田を注意深く見守っているが、来年の夏までは、本田が放出されることはないと思う」と強調した。

 本田はこの日、モスクワ郊外の練習場で19日のクリリア・ソベトフ戦(アウェー)に向け調整。居残りでFKも蹴った。同会長の発言については「相手が欲しいと言ってくれてオファーが来たら、会長と話し合うことになると思う」と冷静に反応。スルツキ監督からは「この1カ月、本田への取材が殺到し彼は大変疲れている。私も本田についての質問には答えるつもりがない。大事な試合前だし、そっとしておいてほしい」と気遣われるなど、チームでの存在感は絶大だ。(モスクワ=八反誠)

 [2010年7月18日11時48分

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