セリエAチェゼーナ移籍が決まった日本代表DF長友佑都(23)が21日、東京の小平グラウンドで約1時間汗を流した。22日、イタリアに向けて出発するため、この日がチェゼーナ合流前、日本での最後の練習。「思い出の詰まった、僕をつくってくれたグラウンドで刺激をもらった」とクールダウン時には、はだしで慣れ親しんだ芝の感触を確かめた。気象庁によるとこの日の小平近辺の最高気温は37・6度を計測。炎天下の中、入団時から指導を受ける土斐崎フィジカルコーチと体幹トレーニングに励んだ。

 [2010年7月22日9時32分

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