ドルトムントMF香川真司(21)の欧州での価値が急騰中だ。25日のザンクトパウリ戦(アウェー)で1ゴール1アシストの活躍。3-1の勝利へ導いた。リーグ戦6戦4発と試合終了時点で得点ランク3位タイに浮上。地元ビルト紙は「市場価値が350万ユーロ(約3億8500万円)に跳ね上がった」と報道。ACミラン、インテルミラノ、ユベントスとセリエAの強豪クラブも獲得に興味を示していると報じるなど、欧州で注目の的となった。

 無名の日本人が欧州で一躍、時の人となった。ザンクトパウリ戦でゴールを決めた香川の価値が急上昇している。今年7月、C大阪から移籍金0円、育成費4000万円(推定)でドルトムントへ移籍したが、ビルト紙は「最低でも市場価値が350万ユーロ(約3億8500万円)」と報道。わずか2カ月で10倍近くも価値が上がった。

 ビルト紙のインターネットサイトが、セリエAのACミラン、インテル、ユベントスの3強が香川獲得に興味を示したという記事を掲載。このまま活躍し続ければ、今冬の市場でビッグクラブへの移籍が実現する可能性も出てきた。

 ザンクトパウリ戦では、前半17分には、右サイドから絶妙の浮き球で先制点をアシストした。そして、1-1で迎えた後半5分。MFゲッツェの折り返しを冷静に右足で合わせる決勝ゴール。「ゴールはもうただ蹴るだけだった。みんなのゴール。ダイレクトプレーを増やしていけば、面白くなる」。10月には日本代表のアルゼンチン戦(8日)と韓国戦(12日)が控える。「代表は代表。考えている余裕もないし、こっちで結果を残していけることが一番」と足もとを見つめ直した。

 [2010年9月27日9時20分

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