スペインのマルカ、AS紙などは29日付で、27日の欧州CL準決勝レアル対バルサ戦を検証。地元テレビのスロー再生を分析した結果、レアル・ペペが一発退場とされた、バルサ・アウベスへのファウルは、接触していないと判定した。その他にも倒れ込みなど、バルサ選手の過剰なアクションが判明したと報じている。モウリーニョ監督も「映像がすべてを物語っている」と自らの正当性を主張。その上で「今まで以上にレアルを指揮することに意欲が出てきた」と、打倒バルサに執念を見せた。(山本孔一通信員)