順大の津田将希(4年)が8区(21・4キロ)で、誓い通りに人気俳優に負けない、区間賞を獲得する存在感のある走りを披露した。

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名前の読みは「つだ・まさき」。歌手としても人気の俳優・菅田将暉(すだ・まさき)と、氏名の響きが似ていることから、スタート直前に自身のツイッターで「去年は僕が走っている最中に『菅田将暉』がトレンド入りしたらしいです。今年は『津田将希』もトレンド入りさせたいです。皆さんでバズらせて下さい。本人まで届け~」と投稿した。

津田は2位の駒大と1秒差の3位で、たすきを受け継いだ。昨年は往路の5区で区間13位に終わった。それだけに、スタート直前には「死ぬ気で走ります!!」と、やる気に満ちたツイートもしていた。宣言通りに1時間4分29秒の区間賞を獲得し、3位の中大に3分近くリードを奪う2位でたすきをつなげた。

走り追えた直後、ツイッタートレンドでは「すだまさき」や「菅田将暉」の方が上回っていたが「津田将希」も、上位にランクイン。願いがかなった形となった。