「ゴルフの聖地」と呼ばれる英国のセントアンドルーズを拠点とする1754年創設の「ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ」が10日、初の女性会員を発表し英国のアン王女、メジャー通算10勝のアニカ・ソレンスタムさん(スウェーデン)、メジャー4勝のローラ・デービース(英国)ら7人が名を連ねた。
同クラブは昨年9月、260年にわたり男性だけを会員とした規則を見直し、約2400人の会員の投票で女性に門戸を開くことを決定。伝統と格式を重んじるゴルフの総本山は7人の女性を迎え「歴史的な日」との声明を出した。
エリザベス女王の長女で国際オリンピック委員会(IOC)委員も務めるアン王女は馬術で1976年モントリオール五輪に出場した経験がある。ほかは米女子ツアー創設メンバーの一人でもあるルイーズ・サッグズさん(米国)ら欧米のかつての名選手が選ばれた。
メジャーのマスターズ・トーナメントを開催するオーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)が会員に女性を受け入れたのは2012年。聖地でもついに女性会員が誕生し、英国で今も「女人禁制」を維持する他の伝統クラブにも影響を及ぼしそうだ。

